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立ち絵を生成する時のポイント3選!キャラを意識して立ち絵を作ろう!

AIの使い方
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こんにちは。
ハピネスワークKRです。

ゲームでキャラクターを作りたい、と思った時。
立ち絵を作ることで
会話のシーンは臨場感が増しますよね!

NTRディスピュートの一場面

立ち絵を作るには
やはりStable Diffusionの出番
絵を描く能力が無い筆者も、
上記のような立ち絵を作ることができました!

しかし、立ち絵を生成しようとしても
「なかなか思うような立ち絵を作れない」
という悩みがあるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、
Stable Diffusionで立ち絵を作るために
押さえておくべきポイント3選を解説します!

是非この記事を読んで
AIイラストでの制作について学んだり、
役立てたりしてくれたら嬉しいです!

また記事の最後で
筆者が立ち絵を作る時のプロンプトのテンプレも
紹介しますので、是非見て行ってください!

 

立ち絵を作る前にキャラを考えよう

さて、いきなり立ち絵を作る前に、
押さえておくべきポイントがあります。

それは
「どんなキャラを作りたいのか」
おおまかでもいいので決めておくこと。

 

これを決定しておくと
イラストを生成する回数を
ぐっと減らすことができるようになります。

 

キャラを作る時に決めておくべき項目は?

「でもキャラを作ると言ってもどこまで作るの?」
という疑問を持たれるでしょう。
それが定められないから絵を生成してもらうのですから。

そんな場合、3つでいいです。
以下の3つ
ザックリでもいいので定めておくことをお勧めします。

 

・身長
・性格
・プロポーション

これらを決めておくことで、
次に紹介する項目が定まってくるからです。

立ち絵を生成する時に大事なので、
次はこの3つの項目について
生成する時のポイントを交えて解説していきます。

 

①身長-生成する絵の解像度を決める-

では1点目。
キャラの身長を決めることで定まってくるのは
「生成する絵の解像度」です。

例えば、最初にご覧いただいた画像に登場する
2人のキャラクターを生成し、
背景を白色にした絵をご覧ください。

NTRディスピュートより、アーシャ(左)とルーシュ(右)

二人の画像を生成する時、
アーシャは「身長が低い」と考えました。
すると、生成する画像の解像度が変わります。

分かりやすく、絵に枠線を付けると…

こう!
アーシャは400×1000pxで生成したのに対し、
ルーシュは400×1200pxで生成しています。

Stable Diffusionを含め画像生成AIは
画面全体に絵を生成するため、
こちらで高さを指定しないと身長の描き分けが
難しいのですね。

 

②性格-キャラクターのポーズを決める-

では次に、性格についてです。
あなたのキャラには思い描く性格があるでしょう。
性格を決めれば、キャラのポーズが決まります

次の例では、
同じゲーム内のキャラクターでも
性格が全く違う二人に登場してもらいましょう。

NTRディスピュートより、ファイラン(左)とセリル(右)

ファイランは男勝りな性格。
セリルは穏やかで優しい性格と考えました。

 

すると、ファイランにしっくりくるのは
ファイティングポーズのような姿勢
一方、セリルの場合は祈るような姿勢が似合います

性格を決めておくだけで、
どんなポーズが似合うのかが想像できるので
ここも決めておきましょう!

 

なお、具体的にポーズを取らせて生成するには
Stable DiffusionのControl netの一つ、
Open poseを使うのがお勧めです

導入方法や使い方は
こちらの記事で説明しますので良ければ是非!

 

③プロポーション-プロンプトを決める-

3つ目が、プロポーションです。
キャラのプロポーションには当然ながら
あなたのフェチや欲望が詰め込まれます。

これを画像生成AIに表現させるには
体型を表現するプロンプトを入力する必要があります
なので、大まかに決めましょう!

 

衣服などまで言及すると
プロンプトはかなり幅広く存在していますが、
以下のポイントは決めておくと良いでしょう。

・胸囲と腰回り
・年齢の外観
・顔の装飾品(眼鏡や仮面、髪飾り)
・髪の長さ

それこそ性格などから考えても良いですし、
逆にこちらを決めてから
性格を考えるのもアリです。

 

立ち絵を作る際に筆者が使うプロンプト

では、お待たせしました。
筆者が立ち絵を作る時に使う
プロンプトのテンプレをご紹介します。

(Prompt)masterpiece,best quality,highly detailde,ultra-detailed,Depth of field,(profile:1.2),(full_shot:1.2),(looking_at_viewer:1.2),(standing:1.2),
(Negative Prompt)EasyNegative,negative_hand-neg,

このテンプレートに
・幅と高さを設定する
・キャラのポーズを決定する
・プロポーションのプロンプトを入れる

を追加することで、立ち絵を作ることができますよ!

 

ちなみに、このEasyNegativeやnegative_hand-negは
「ネガティブエンベッド」という
ネガティブプロンプトを省略する方法です。

入力だけでは効果を発揮してくれませんが、
エンベッドを導入すればこのプロンプトを入れるだけ
長文を入力する必要がなくなるため非常に便利です。

導入方法を知りたい方は
こちらの記事も参考にしてみてください。

 

まとめ

如何だったでしょうか?
今回は、立ち絵を作る際に決めるべきポイント3選と
筆者が使う立ち絵のテンプレートを紹介しました。

・立ち絵はキャラから考える
・身長、性格、プロポーションの3つが大事
・立ち絵テンプレート

が分かったのではないでしょうか。

 

この作業は2作目「NTRディスピュート」から導入し
ノベルパートをより充実させられたと自負しています。

サークルデビュー作「NTRクエスト」では意識がなく、
せっかく作った立ち絵を
どう使うかに非常に苦労しました。

 

皆さんも是非、この記事で学んでいただいた内容を
ご自身でのゲーム作成に応用してください。

 

 

こちらの記事では、
生成された立ち絵の差分をどう作るのかを
解説していきたいと思います。

是非、ご覧くださいね!

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